veranda-ichigo blog

試験的にベランダでイチゴを育てる過程を載せていきます

液肥の施肥とpHの改善

今日は液肥を入れてみました。


・ハイポネックス液 5-5-5  20ml
(本来イチゴの場合500倍なので水1Lに対しては 2ml)
・リキダス 10ml
・石灰水 400ml
・ルビスク 5ml


にぬるま湯を加えて1Lにして8個の8号鉢に対して灌水しました。


液肥を入れたのは主に窒素飢餓状態を改善するためですが
大量の石灰資材と同時に入れない方が良い気がしたからです。
(とはいっても石灰水と混ぜていますが)


灌水後pHを計ってみましたがpHは5.8でしたので生育可能域にまでは
上がってきました。


窒素飢餓は発酵が終わると解消され、今度は乳酸菌などがため込んでいた
Nが菌が死ぬことによってアミノ酸等の形で効いてくるはずなので
これ以上はやらないことにします。
(必要なN・P・Kは元々の培土の緩効性肥料成分と混ぜたマグヴァンプの
緩効性肥料成分で間に合うはずです)


pHが改善された為だと思いますが、枯れこみの勢いは止まり一番新しい
新芽は縁から枯れてきたりはしていないようです。
もっとも窒素飢餓の為だと思いますが、新葉が今まで見たこともないほど
淡色(ほんとうに黄緑)なのでこのまま育ててもまとな実を収穫するのは
難しそうですが…。