veranda-ichigo blog

試験的にベランダでイチゴを育てる過程を載せていきます

土壌のpHについて

昨日土壌のECテスターが届きましたので
今日の灌水後に計ってみました。


今日の灌水


・メガデール 10ml
・ペンタガーデン Value 1ml
・肥料の吸収を高める 野菜の葉にスプレー 1ml
・えひめAI 5ml


pH 6.04  EC値 0.18mS


水道水 pH 7.45  EC値 0.19mS
浄水 pH 6.59  EC値 0.13mS


そして今回EC初測定の土壌


pH 6.9  EC値 0.12mS


!?


校正しなおしても結果は変わらず…
浄水以下のECってどういうこと?


A1 土壌自体がEC上昇にかかわる塩類を取り込んでいる
A2 えひめAIに残っている原料の糖分等が電解質ではないので
  電気伝導度(つまりEC)を下げている
A3 以前とは違い水に近いECなのでイチゴ苗が灌水した先から
  水と一緒に取り込んでいる
A4   ECテスターが壊れている


どれも否定できないのですが、A4は灌水のECメーターと一致するので
多少のズレはあってもなさそうです。
A1も多少あるとは思いますが、この中でA2とA3が主な原因と考えられます。


液肥を作っているときにえひめAIを入れるとECが下がるので
特にA2は関係がありそうですが検証できません。


ちなみに砂糖と植物の関係で調べていたところ
私がイチゴを枯らした理由と過程が詳しく書かれているサイトを見つけました。


植物に塩水を加えるとかれるのはなぜ??
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=327


※他のQ&Aも勉強になります


いずれにせよ実際のEC値より低く表示されている可能性が高いので
液肥の濃度は現状キープです。
新葉の色がかなり淡色だったので水で洗いずぎによる窒素不足の可能性も
ありますが徐々に濃くなってきていますので様子見です。
まともな葉の展開が増えてきた時点でペンタガーデンvalueの1000倍を500倍、250倍と
濃くしていく予定です。